―もっと、刺激的な恋を。―

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電車の中で痴漢にあった私は怖くて声を出せずにいた。 すると、突然背後から声が聞こえた。 振り返るとそこには帽子を深く被った男の人がいて言った。 『おい、なにしてんだよ』 『女の子嫌がってんだろやめろよ』 あの時助けてくれたあの人がまさか彼だったなんて...！！！ とあるバンドマンと女の子のお話。