ジリリリリリリリ! 異様にうるさい目覚まし時計を止め、体を起こした。 今日は、私もちゃんと学校へ行く日だ。 その前に、は、春樹さんの部屋に行かなくちゃ。 ドキドキして夜正直少し眠れなかった。 ちゃんと食べてくれてるだろうか。 おせっかいが過ぎると思われてないだろうか。 服に着替え、髪を整え、学校にすぐ行ける準備をして、部屋を出た。 すると。 廊下にぽつんとおぼんがおいてあった。