イケメンだからって許しませんっ




やっぱり1番優しくてお兄さんだな。




「太陽くんはどうしたいー?」



やっぱり切り出してくれるのはりゅーくんだ。




「俺は…………なんでもいい。」





静かにご飯を食べながら言った。



すこし…冷たい……?





「あぁ!いつも家ではこんなテンションだから!!気にしないで!」




りゅーくんがあわてて言ってくれた。



そ…うなんだ、よかった。




「そーだなー、太陽くんは一番年上だから、たい兄ちゃんとかは?」



準ちゃんの提案に開いた口がふさがらなかった。



だって、一番年上!?
1番上は準ちゃんだとばっかり思ってたから。



「うちの大将全然年上っぽくないでしょ!?あはははは笑」




りゅーくんの一言に黙々とご飯食べてたあーくんも笑いがこらえられなかったみたい。