俺らはもう成人してんだぞ!?したばっかだけど!
「高校生か!お前らは!!」
いつまでも駄々をこねて、ニヤニヤする竜成の頭をぺしっと叩きながら言った。
「一人の男性としてきになるものはなぁーる!」
こいつはまだ粘る。
俺が1番こういうのはダメなのわかって茶化してるだけなんだろうけど、
「やめろってば!///」
わかってても、記憶がフラッシュバックされて、正直に俺の頬が赤くなる。
「ほーら!!思い出しちゃってるんでしょー?」
自分が恥ずかしくなる。たっ、確かに…
「スッ、スタイルは、そこらのアイドルやモデルより…良かったと思うけど…///」
「「じゅんちゃんえろーい!!!」」
あ"ぁぁぁもう!!!
だからやだったんだよ!!!!
だけど……
正直なところ。少し見とれた自分がいた。