私とあなたと妹と。

ガララララッ。
教室のドアか開き、
担任の浅見先生が入ってくる。
「よーしお前ら席につけ。
今日は転校生を紹介する。」
教室がざわめく
「転校生⁉︎きいてないよー‼︎」
「イケメンがいいなぁー」
「可愛い子がいいなぁー」

「はい、じゃあ、入って。」
「はい。」
1人の男子が教室へと入ってくる。
クリッとした目。
整った顔立ち。
焦げ茶色の髪の毛。
「初めまして。玉原夏です。
よろしくお願いします。」
教室の女子がざわめく。
「かっこいい〜!」
「どストライクかも」

「君、そこの空いてる席ね」
転校生 玉原夏は私の席の隣に座る。
「ねえねえ、君、何て名前?」
玉原夏が私に聞く。
「吉岡千代です。」
「君が吉岡千代か〜。よろしくね。千代ちゃん!」
無邪気な笑顔で玉原夏が言う。
「はい。」
私は微笑し答える。
不思議な子だ。
初めての気がしない。