君色〜キミイロ〜



でも…うん。


ここは意地を捨てるべきだよ莉緒!


「…よしっ!」


小さく深呼吸。


―ガチャッ…


「出たよー…ってあれ?」


なんと橘さんは気持ちよさそうにベッドの上で寝息をたてていた。

「橘さーん?」


なんて呼んでも気付くわけない。

…にしても寝顔可愛いな…


こうやって見てるとほんとにまつ毛が長くて整った鼻と唇


綺麗な白い肌。


ほんと…


「抱きしめたくなっちゃうよなぁ…」


って何私声に出してんのよ!