君色〜キミイロ〜





―ジリリリリ……!


「う…ん…?」


目覚ましが目まぐるしく私の頭の上で鳴ってる。


外からはキラキラと朝の光が降り注いでる。


とうとうやってきてしまった…


卒業フェスティバル!!


私は起き上がるとベッドの横にある鏡に顔を写した。


優真に振られたあの時


こんな風になるなんて思ってもなかった。


橘さんは,私に輝くチャンスを与えてくれたんだ。


「よーしっ!!頑張るぞー!」


ぴょんっとベッドから立ち上がり

朝日に向かって背伸びをした。