「だって…俺のスケジュール空けるのに、どれだけ時間が掛かると思ってる?
ホテルとか教会とか…
そっちを押さえる方が早かったよ。
奈々に着てもらうウエディングドレスも、
デザイナーからオーダー出来るくらい…待ったんだよ。
その分…奈々にも待たせたけど…。」
「待たせたって…大丈夫よ。
傍に居れるだけで嬉しいのに…。」
「奈々、傍じゃなくて隣に居てね…。
隣に居て奈々の愛の温もりを注いでね。」
「分かった。
でも…蓮も私に愛の温もり注いでくれる?」
「もちろん♡じゃあ早速…」
そう言うと…奈々の唇に自分の唇を重ね、奈々の背中に手を回すと、
ウエディングドレスのファスナーをさげた。

