お父さんもお母さんも優しく微笑むから、 まだ蓮にもこの姿を見せてないのに、涙が溢れて止まらなくなる。 「…お父さん…お母さん…ありがとう。 今まで見守って居てくれて… ありがとう。」 「せっかくキレイに化粧して貰ったのに、崩れちゃうわよ。 じゃあ奈々… お母さんは先に中に入っているからね。 しっかり…蓮くんの手を取るのよ。」 「うん。」 私が微笑みながら頷くと、 お母さんも微笑んで、教会の中に入って行った。