『……とまぁ…そんな感じよ。』 「はぁ~~~??何ですかそれ~~っっ!? そこはちゃんと返事聞きましょうよ!何蓮さんの返事…遮ってるんですか~。 という事は…今日は奈々さんの奢りで、飲みはナシですか?」 俺が精一杯の明るい声でそう言うと、ククッと電話越しに笑いながら、 『もう~本当に他人事だと思って!いいわよ横山! 今日は私の奢りで飲みに行こうか? でも…ちりとりもホウキも、掃除機も必要ないからね♡』