15分ほど経った頃、鴻上くんが部屋に入ってきた。 「鴻上くん。呼び出して悪かったね。 実は、梨花ちゃん…今バスルームに居るんだ。 もう1時間以上出てこない。 呼びかけても、返事もないんだ。」 俺がそう言うと、鴻上くんの顔色がサッと変わった。 「詳しい話は後で聞きます。 バスルーム…どこですか?」 鴻上くんをバスルームへ案内すると、俺は脱衣所のドアを開けたまま…ドアのすぐ外で待っていた。 まだバスルームからは、シャワーの音がザーッッと聞こえる。