「はいはい!美麗ちゃんも涙拭いて。お菓子も持ってきたからもらってちょうだい」 そう言いながらハンカチでみーちゃんの涙を拭いてあげているお母さんを見ると、まるで姉妹みたいだ 「柑奈さん〜〜何から何まですみません。私もお菓子たくさん作ったので食べて言ってください。優心、皆さんをソファーまでお連れして」 みーちゃんはそう言って立ち上がり、キッチンに向かった 「姉ちゃん、どういうこと?知り合いだったのか?母さんたち」 「それは後で話す!」