「夏希、私、香水にする」


「え!?決めるの早い!」


「私作ってくるからゆっくり見てなよ」


「わかったぁ…」


すっかり悩みこんでいる夏希を置いて香水を作る



「プレゼントですか?」


「はい、彼氏に…」


少し照れながらそう言うと店員さんはふふっと笑い、いろいろアドバイスをくれた


そのおかげもあり、優らしい匂いの香水を作ることができた