「ふふっ」


思わず笑ってしまった



「あ!笑うといっそう可愛いね!」



「そんなことないです…お母さんのほうがすごくお綺麗です…」



そう言ったらビックリしてた



え、変なこと言ったかな…



「ふふっ!そんなかしこまらなくていいわよ?私、美麗-ミレイ-って言うの!そうねぇ…みーちゃんって呼んで?」



とんでもないことを言い出す優ママ、もといみーちゃん



「は、はい…みーちゃん…」



そう呼んだら目をキラキラさせて



「んもう♡かーわいい♡」



ギューっと抱きついてきた



「あ、おい母さん!柚に抱きつくな!てか柚の顔が真っ青だ!」



紅茶を持ってきた優くんがみーちゃんを止める