目が覚めると、 白い天井と 独特な薬品の匂いが ぷんぷんする部屋のベッドで 点滴をしながら 私は寝ていた。 しばらく、ぼーっと してから、 周りを見回し、 病院ということに気が付いた。 私が、また、 ぼーっとしていると、 私の様子を見に来たらしい 看護師さんが来て、 看「あ、赤城さん。 目が覚めたんですね。 体調の方は大丈夫ですか?」 私「あ、はい。 大丈夫です。」