一息つき、 お母さんが話し出す。 母「あのね、 弘人君は、 ある日、電話をしてきたの。 美由紀はいますかって… 震えた声だったわ… きっと、その日に 弘人君のお母さんから、真実を 聞いたんじゃないかしら。 まあ、私は内容は知らないけどね。」