毬「おかしゃん? どしちゃにょ?」 私「え、 あ、うん。 だ、大丈夫よー?」 翔「おかしゃ!かちゃぐりゅま! して!」 私「今は荷物持ってるから、 ごめんね?」 翔「うん……。」 ふと、陽翔の視線を追ってみると、 そこには、 幸せそうな親子がいた。 子供さんは、 お父さんに肩車をしてもらっている。