-ピンポーン
「あ、来たみたい。」
約束の時間は1時。
「時間ぴったりだね…。」
「お茶の準備しておくよ。」
「ありがとう!」
-ガチャ
「もうっ、出るの遅いわよ。笑美。」
「そんなに待っていないだろう?はい、笑美。優心がね、途中で買ってくれたんだ。」
「そんな大したもんじゃないけどな。」
「わー、ロールケーキ?ありがとう!さ、どうぞ、上がって。」
「「お邪魔します。」」
お、これすっごく美味しいってテレビでやってたやつだ!
「おばあちゃーん!ロールケーキ買ってきてくれた!」
「あら。それじゃあ、冷蔵庫に入れておいてくれる?」
はーい。
「まあ、蘭華ちゃんまた綺麗になったんじゃない?壱也くんは恰好良くなって…。あら、こちらが笑美ちゃんのお話に出てくる『優くん』かい?」
「初めまして。笑美さんにはお世話になってます。柿原優心といいます。さっきのケーキはお二人で食べて下さい。」
「わたしの事は、笑美ちゃんから聞いてる?」
「はい。」
「そう…。これからもあの子のこと、よろしくね?ケーキもありがとう。」
うぅ…。
何か恥ずかしいよ…。
「あ、来たみたい。」
約束の時間は1時。
「時間ぴったりだね…。」
「お茶の準備しておくよ。」
「ありがとう!」
-ガチャ
「もうっ、出るの遅いわよ。笑美。」
「そんなに待っていないだろう?はい、笑美。優心がね、途中で買ってくれたんだ。」
「そんな大したもんじゃないけどな。」
「わー、ロールケーキ?ありがとう!さ、どうぞ、上がって。」
「「お邪魔します。」」
お、これすっごく美味しいってテレビでやってたやつだ!
「おばあちゃーん!ロールケーキ買ってきてくれた!」
「あら。それじゃあ、冷蔵庫に入れておいてくれる?」
はーい。
「まあ、蘭華ちゃんまた綺麗になったんじゃない?壱也くんは恰好良くなって…。あら、こちらが笑美ちゃんのお話に出てくる『優くん』かい?」
「初めまして。笑美さんにはお世話になってます。柿原優心といいます。さっきのケーキはお二人で食べて下さい。」
「わたしの事は、笑美ちゃんから聞いてる?」
「はい。」
「そう…。これからもあの子のこと、よろしくね?ケーキもありがとう。」
うぅ…。
何か恥ずかしいよ…。