君と過ごした日

「態度が、だろ?」


「…っ、そうだよ?わたしが病気だって知ったら、皆優しいから、無理したりしないよう気をつかったりするでしょ?そんなの嫌だから。この、何でも言い合える関係が、変わってほしくなかったから!」


周りがそうだった。


周りの大人は、病状が悪化する事がないよう、色々な事を禁止だと言ってきた。


それが窮屈で、逃げ出したくなった。


だから、この皆と過ごす時間が変わってしまう事が嫌だった。


―ギュッ


「蘭、ちゃん?」


「…っ、笑美は馬鹿ね。本当に馬鹿!」


「え、」


「私達の関係は、そんなに浅いものじゃないでしょう?」


それは…。


「笑美ちゃん、もういいでしょう?素直になりなよ。私、職員室に居るからね。何かあったら声かけて。」


榛ちゃん…。