君と過ごした日



少し歪な、白く小さな鈴蘭が咲いているとんぼ玉。


大好きなおばあちゃんが会わせてくれた、大好きなお兄ちゃんがくれたとんぼ玉は。


“最期”の時まで、わたしの携帯についていた。