「違うんだよ。お兄ちゃんと一緒に住むのが嫌なんじゃないの。」
「じゃあ何で…。」
んー。
「だってお兄ちゃん、彼女さんいるんでしょう。それも、結婚の約束してるよね。」
「っ、」
何で知ってるんだって顔してる。
「もー、分かるよそのくらい。」
気づかないとでも思ったのかな。
「左手の薬指に指輪。」
「あ…。」
「おばあちゃんのところにお兄ちゃんが結婚したって内容の葉書は無かったし。だから婚約指輪かなって。」
それに、この前電話した時に女の人の声が聞こえたし。
まあ、これはいわなくてもいいかな。
「お兄ちゃん、彼女さんと一緒に住んでるんでしょ?たまにする匂いが女物の香水だったし…。」
「美和は、笑美が来ても嫌な顔しない。」
ん…。
そんな事は気にしてないんだけどな…。
「じゃあ何で…。」
んー。
「だってお兄ちゃん、彼女さんいるんでしょう。それも、結婚の約束してるよね。」
「っ、」
何で知ってるんだって顔してる。
「もー、分かるよそのくらい。」
気づかないとでも思ったのかな。
「左手の薬指に指輪。」
「あ…。」
「おばあちゃんのところにお兄ちゃんが結婚したって内容の葉書は無かったし。だから婚約指輪かなって。」
それに、この前電話した時に女の人の声が聞こえたし。
まあ、これはいわなくてもいいかな。
「お兄ちゃん、彼女さんと一緒に住んでるんでしょ?たまにする匂いが女物の香水だったし…。」
「美和は、笑美が来ても嫌な顔しない。」
ん…。
そんな事は気にしてないんだけどな…。


