君と過ごした日


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「ただいま。」


「颯さん(あなた)おかえりなさい!」


「なんだ、今日は笑美ちゃんも一緒に作ってるのか。」


「ええ、笑美ちゃんとても手際が良くて、助かってるわ。それに、娘とお料理する夢も叶って。」


「ははっ、良かったな。」


「本当に。あ、笑美ちゃん、もう出来るから優ちゃん呼んできて?」


「はぁい。」


優くんは、こうやってご飯の前とか、お風呂に入った後とか。


そういった時間で勉強してる。


わたしがお部屋に居ると、気を遣うみたいだから、その時わたしはリビングで愛衣さんたちとテレビを見る。


それか、リビングで勉強。


前に一人の方が集中出来るって言ってたから、邪魔をしちゃわないようにしてる。


―コンコン


「優くん?ご飯出来たよー?颯さんも帰ってきたから、食べよう?」


…?


返事が返ってこない。


寝てる、のかな?


「優くん、入るよ?」


―ガチャ


何だ、起きてるじゃん。


「優くん?ご飯だよ。」