君と過ごした日

「ふんふふーん、ふーん。」


「愛衣さんご機嫌?」


「ええ!だって娘と一緒にご飯作るの夢だったんですもの!」


そうゆうことなら、言ってくれればもっと早くにお手伝いしたのに…。


「だって笑美ちゃん、いっぱいいっぱいだったでしょう?無理はして欲しくなかったのよ。」


愛衣さん…。


「でも今日は少し、少しだけどね笑顔が明るかったから。だから、今日は大丈夫かなって思って。」


「あ、」


「笑美ちゃんの笑顔が明るくなって、一緒にお料理出来て、凄く嬉しいの。」


なんて、不謹慎かしら。と、少し微笑みながら言う愛衣さんからは、わたしの事を本当に思ってくれていることが伝わって来るようで。


「…ううん。わたしも、愛衣さんとお料理出来て嬉しい。」


そう、心から思えた。


「ねえ、笑美ちゃん。」


「うん?」


「何があったのかは分からないけど、何があっても相談にのるからね。」


ああ…。


やっぱり優くんのお母さんだ。