「ん、美味しい…!」


チーズかな?


「笑美ちゃんは美味しそうに食べるな。」


「え、えへへ?」


どんな顔して食べてたんだろ…。


変な顔じゃありませんように。


「そうだ。優心が上がったら、部屋に案内してもらいなさい。」


「優ちゃんでも不安なら、わたし達の部屋にいらっしゃいね?一緒に寝ましょう!」


「うん!」


あ、アイスなくなっちゃった…。


美味しかったから、また買って優くんと食べよう。


「ごちそうさまでした!」


えっと、ゴミ箱は…。


「台所の奥よ。」


「はーい。」


お手伝い出来るように、なるべく早く場所おぼえないと。


「笑美?」


あ、優くん上がったんだ。


「ここだよ!」


「部屋、案内するから。」


「うん!愛衣さん、颯さん、おやすみなさい!」


「おやすみなさい。」


「ゆっくり休んでね、笑美ちゃん。」