君と過ごした日

「ええ。さて、笑美ちゃん、自己紹介しましょうか。」


自己、紹介…。


「騒がしくしてしまって、ごめんなさいね?わたしは、優ちゃんの母の愛衣ーメイーです。で、さっき先生とお話しに行った人が、優ちゃんの父親で、颯ーハヤテー。」


愛衣さんと、颯さん…。


「笑美ちゃんの事はね、優ちゃんから聞いてたの。いっぱい話してくれるから、笑美ちゃんがどんな子かも少しは分かってるつもりよ?」


「…そんなに、わたしの事話してたの?」


「…っ。」


あ、照れてる。


「笑美ちゃん、わたしたちね、あなたが娘に来てくれたらいいのにねって思ってたのよ。」


え…?


-ギュッ


「笑美ちゃん、家にいらっしゃい。おばあさんの代わりにはなれないけど、あなたの心を癒すことくらいは出来るわ。」


「…っ、」


「これからは、わたし達が支えるから。」


愛衣さん…。


「家へ、いらっしゃい?」


「本当にっ、良いんですか…。」


「勿論!」


「よろしく、お願いしますっ…。」