君と過ごした日

「今日は…6限で終わりだったよな?」


「え?えぇ…。」


大変!


「あのね!お願いがあるの!」


「俺達に出来ることなら…。」


「難しい事じゃないんだよ!ただ、おばあちゃんの誕生日プレゼントを取りに行ってほしいだけなの!」


「何で俺らが?」


「今日バイトあるの忘れてて、プレゼントを取りに行く時間が被ってるの!」


「そういえば、今日はおばあちゃんの 誕生日だったわね。」


「皆も来るでしょう?」


「もちろん。いつもお世話になってるからね。」


「優くんは…?」


「俺も行っていいなら。」


「大歓迎だよ!おばあちゃんも喜ぶ!」


おばあちゃん、優くんのこと物凄く気に入ってるからね。


「分かったわ。取りに行っておけばいいのね?」