瞬也「別にやめなくていいけど、なんで遊高に?
俺んところは男子校だぞ?」



いや、そんなん俺が決めたわけじゃねぇし。



空「なに。出てって欲しいわけ?
そりゃ、そうだよなー
俺、こんなんでも女だし?」



わざと"残る"ように仕向ける



…ほんと俺は性格悪いよなぁ、、



"全て分かりながら"もこんなことしてんだからさ…



瞬也「いや、出てって欲しいわけじゃねぇよ。
ただ、よく今まで男装してたなーと思っただけ。

なぁ、まさかだけど海と陸は男だよな…?」



海「…お前は俺らが女に見えるとでも?
目ぇ腐ってんじゃね?」



瞬に吐き捨てるようにいった海



陸は何も言わないが瞬を睨んでいる



瞬也「わりぃわりぃ。確認だよ、確認。」



だから睨むのやめろって。と苦笑いしながら2人にいった



紫月「…空は元々そうゆう口調なんですか?
一人称とか、」



今までだまって聞いていた紫月



空「そうだけど?なんか文句あんの?
女だったら俺とか言っちゃいけないわけ?

つーか、男装してんだから俺っつってんのは当たり前だろ。」



基本一人称は"俺"だし



まぁ人格が変わったときとかは別だけどな



空「つーかさ、俺の話とかどうでもいいんだけど。

葉を上に連れてきたのは俺じゃなくて彼方のためなんだけど」



彼方「え?…俺、、?」



自分が言われるとは思ってなかったのか、目を見開いて驚いている



瞬也「そういえば、彼方が先に葉っつったし。
お前らも知り合いなのか?」