プライベート用スマホを弄ってるフリをしながら俺が言うと、今度は先代が尋ねてきた



飛鳥「…空は女なのか?」



はあ?馬鹿なの?



空「葉が男とヤったとでも?
え、なに。葉ってあっち系??」



からかうように葉に言う



葉「はあ!?お前らふざけてんのかよ。
こいつは女に決まってんだろ?

つーか、1回だけじゃねぇし。」



「「「「「はあ?」」」」」



はぁ…



普通そこまで言うか?



"族の奴ら"はどんだけ口軽いんだよ



空「一々うるせーな。
んなもんどうでもいいんだよ

俺は女だ。以上。

他は。」



これ以上その話続けると面倒なことになるだろうし。



キパッといって終わった方が早いだろ



希輝「…名前は?空なの??」



希輝が静かになった時に、きいてくる



空「そうだけど?なに、偽名だとでも?」



希輝「いや、そうゆうわけじゃ…」



何も言い返せなくて黙った希輝



雷「お前、なんでここに入った?」



疑いの目で俺をみる雷



空「別にないけど?

え、なに。俺が女だからって舐めてんの?
別にやめてもいいけど?」



ここに入った目的は"3つ"しかないし。