雷「…空はなんでそんなに情報を知っている?」



京「もしかして、あったことがあんのか??」



雷と京が立て続け空に聞く



空「…あったとしてもあんたらには関係ない

あいつは本当の正統派なら絶対潰さないし個人的にもあんたらの事を潰す気はない。
関わってくることはない」



きっぱり言い切る空



なんで言いきれる??



…まさか、、、



……そんな訳ないよな。



空は俺らに隠し事はしないからな



希輝「他は?」



神楽「族には関係ないけど〜、ここのところ噂が多いよねー!

殺し屋の。」



'殺し屋の'ってところだけ1オクターブ下げた



飛鳥「確かに。殺し屋の名前は…

光陰に殺蝶に龍舞。
だったよな?」



神楽「そうそう!それ!」



飛鳥が言うとアキラさんが俺らの方を向く



斗真「…秋の方にはいってないのか?
殺し屋の被害者。」



秋良「え!?あ、あぁ。
きてるきてる。毎日1人は殺されてるからな」



動揺しながら答えるアキラさん



京「ふーん。
じゃあ空、殺し屋の情報持ってるか?」



空「…持ってるけど??
つか、なんで俺に聞くわけ?

言っとっけど、俺を怪しいと思ってんのはわかってる。
ま、そりゃあそうだよな?
こんなに情報知ってんだから

だがな、俺を怪しむだけ無駄だ。
お前らには到底わからないだろうからな



…空気悪りぃな。
海、陸。下行こうぜ?」



散々先代に言いたいことをいう空



一度背を向けたが、振り返って彼方に一言。



空「…用意しといたほうがいいぞ。

あと30分だ。」



それだけ言って部屋を出た



俺らもそれについていくように幹部室を出ていった