亜月「へぇー。すごーい!

海にぃと…だぁれ??」



陸「え?あ、俺??
俺の名前は陸。」



亜月「…陸にぃと海にぃ!
覚えた!!」



2人の名前を覚えて嬉しくなったのか次は沙夏に話しかける



亜月「お兄ちゃんの名前は?」



沙夏「え、、あっ僕か!

僕は沙夏。サナって呼んで??」



いきなり話しかけられて吃驚していたがちゃんと返事を返す沙夏。



亜月「サナにぃ!」



嬉しそうな顔で見上げているため、他の幹部候補も近づく



勇起斗「俺は勇起斗。ユキって呼んでな?」



比呂斗「あ!ずりぃ!

俺は比呂斗。ヒロって呼んでくれればいいよ」



亜月「えっと…

ユキにぃとヒロにぃ!!」



勇起斗「うわ!アズちゃんめっちゃ可愛い!!」



和月「…アズちゃん??」



勇起斗「え?あぁ。だって亜月って名前なんだろ??
亜月の'あず'をとってアズちゃん!」



いいあだ名だろ?と自慢げに話す。



比呂斗「そうだな!じゃあ俺もアズちゃんって呼ぼー」



勇起斗と比呂斗が盛り上がってる間に亜月は1人、幹部候補で紹介してない人物のところにいった



亜月「わたしは亜月!お兄ちゃんは?」



翔流「……翔流。なんとでも呼んでくれ」



翔流は女嫌いだから多分亜月から逃げていたのだろう。



亜月「…カケにぃはわたしのこと嫌い??」



今にも泣きそうな顔で翔流に聞く亜月



ま、あそこは大丈夫だろう。



ブーブー



煩い部屋の中俺のスマホが震えた



…電話だ。