『うん♪とりあえず早く来てよ!
ここでも不審者扱いされてるんだけどー?』



不審者扱いされてるとか言ってるけど、結構楽しそうだな



……まあいい。



空「…今すぐ行くから一歩も動くなよ?
つか、動いたら殺すから」



『おー、怖い怖い。

変わってないね!』



呑気に言ってくる星藍(セイラ)



空「……待ってて。」ブチッ



電話をぶちぎって、スマホを彼方に返す



紫月「空。星藍って誰ですか?」



空「あー、今そんなこと答えてる暇ねぇんだわ
俺、倉庫行くから。じゃ」



俺はそう答えて、倉庫の方に走って向かった



バンッッ



空「星藍!!」



倉庫の扉を思い切りあけて、叫ぶ



??「あっ!空!!!!」



下っ端たちに囲まれてる星藍を見つけた



星藍「久しぶり!空!!」



ギュー



飛びっきりの笑顔で抱きついてくる



空「ちょ、離せって!」



バッと力いっぱい押し返し、離れる



星藍「えー?別にいいじゃん!」



呑気に言ってんじゃねぇよ!



ブロロロロロロロ