陸「え、?海、何つった??」



ありえないと考え、もう一度聞いてきた



海「だから、空が拉致られた。毒蛇に」



「「「「「「「「「はぁぁぁ!?」」」」」」」」」



全員が声を合わせて叫ぶ



伊織「…は?え、毒蛇って前来たことなかったか??」



確か…と記憶を辿る伊織



陸「和月を連れてきた奴らだろ」



おぉ。流石陸。



よく覚えてんな



海「今、毒蛇の倉庫にいるって。
今すぐ来いって言ってたけど?

幹部指名だ。」



指名とかされてねぇけど、空もこの方が楽しいだろうし。



こいつらはやっと動き出し、今から行くぞ。と屋上を出ていった



残ったのは俺と輝だけ



海「…行かないのか?」



…こいつ、頭いいからな、、



輝「…わざわざ走っていく必要あるの?
拉致られた。なんて、空が言えって言っただけでしょ」



流石、学年2位。



あ、実質3位か



空が俺らで遊んでることに気づいたのか



海「…お前には敵わねぇな。
でも、結末には興味あるだろ?」



この遊びが終わる時、空は何をするか



輝「……性悪。」