でも、その内あうかも知れねぇってことだよな…



彼方「屋上を俺らの溜まり場にします」



俺は無性に"あいつら"って奴らに会ってみたくなった。



蓮磨「……それでいいんだな??」



彼方「はい。」



斗真「…お前らに一つ忠告がある」



俺らの目を見て明るく言った



斗真「体育は強制参加。

もし、遅刻でもしたら…どうなるか分かってんな??(黒笑)」



流石は元副総長とでもいうべきか、斗真さんはニヤリと笑った



それに続き、蓮磨さんも黒い笑みを浮かべる



蓮磨「言っとくが数学もな。

遅刻したらお前ら全体責任な(黒笑)」



「「「「「はい!!」」」」」



瞬也「んじゃ、そんだけだから。
今日はもう帰ってもいいぞ」



彼方「はい。では、失礼します。」



俺が立ち上がり、理事長室を出ると凪たちもついて出てくる。



神楽「ねぇねぇ!屋上いかない!?」



神楽はワクワクした様子でいく



彼方「あぁ。とりあえず行ってみるか」



そうゆうわけで屋上へ行ったんだ



そこで会ったのがまさか瞬也さんたちの言っていた"あいつら"だとは気が付かなかった



"あいつら"だと気が付いたのはもう少し後になってからだった