雷が止まったところは…



紫月「…ただの壁じゃ?」



ただの壁。



飛鳥「…それが違うんだよ。」



キィィィガガガガ



「「「「「うわっ!!」」」」」



飛鳥が壁を押すと壁が動いた



京「…懐かしいな、、」



雷「…あぁ。」



伊織「すっげぇ…」



四代目幹部らは懐かしいものを見る目で部屋を見ている



現幹部や他の先代らはこの仕掛けに驚いている



動いた壁から見えたのは一つの部屋だった



窓が1つだけあり、裏口が見えるようになっている



部屋は全体的に黒色。



ベッドと机が置いてあるだけで生活感が全くない



…まるで向日葵の部屋みてぇだ、、



パサッ



空をベッドに寝かせ、毛布をかける



海「…ここ、誰が作ったわけ?
すげえ仕組みだな」



瞬也「…確かに。俺、こんなんあるの知らなかったんですけど。」



雷「……これを作ったのは二代目総長だが、この仕掛けや設計をしたのはここを使ってた奴だ。

朱羽も知らねぇからな、瞬たちが知らねぇのも無理はない。」



都兎「…二代目が?じゃあ親父も知ってたんですか?」



都兎の父親は三代目だよな…



京「あぁ。知ってたよ


って!もうなんかくれぇし!やめようぜ!
ほら!下行くぞ!!」



京は俺らを押し、部屋を出て下にいった



……"どうゆうこと"だ?