無自覚総受け腐男子くんの男子校生活!!【BL】

『ぃった!』



思いっきり痛がる2人


ははは、どうだコノヤロー



「優ちん!痛いやんかー!!!!」

「そぉよ〜!どうしたの〜?反抗期?更年期?」



海深はよしとして、もう一回雲丹を殴っといた


反抗期でも、まして更年期でもないわ



「もう〜秋んとこの優ちゃんしっかししつけといてぇ〜」



懲りないようすの雲丹に輪ゴムを飛ばす

カバンの奥から出てきた謎の輪ゴムを飛ばす飛ばす




「いった〜!ちょ!優ちゃん〜!!!!」




はははーと笑いながらなおも飛ばしまくる


飛ばすのに集中して、先生のこわーい視線に気づけなかった自分を殴りたい



「三春くん、相変わらず僕の授業の邪魔が好きですね?
殴られたいのか?ぁあん?」



あ、死んだ


見事に授業中ということを忘れ遊びすぎた俺


流石に悪いと思い先生から目を逸らす



「三春……ちょーっと先生の目を見ようか?んん?」

「ぁ、あははー
それはちょっと、遠慮したいかなー?なんてー」

『はははー』



先生と俺はとりあえず笑う

でも、俺泣きそうです…
先生の視線怖い……見たら死ぬ