「なぁ、海深お前今日の手紙きた?」

「んー?ぉ、来てるみたいやでー………………………ぁ、」



なんだ、なんで急に黙った。

なんで、止まってる

なんなの!?なんか起こってんの!!!????



「ど、どうしたのさ」

「んー、ついにお手紙に名前が書かれたわー」



あははーと俺と同じく死んだ目をする海深


お前もか、と同情したいところだが秋にばれるのはまずいので、ドンまいとだけ言っておく



「あー、でも、今日は写真きとらんなー」



luckyと、全然luckyじゃないのにほざく海深

よっぽど、写真と手紙のセットはキモかったようだ



「んん?じゃあ、俺の写真は何処に…」

「あー、そろそろ飽きたんじゃない?いいネタだったのにざーんねん…」



少しわざとらしいぐらい、残念がる

じゃないと、少しの動揺でバレそうだ



「んー、今日に変化がきた俺もいるんならー優ちんとか、秋はどうなん?もち、水輝もー」

「俺は何にもなかったぞ」

「うん、無い」

「んー、俺もないねー」



3人言う言葉はないの一言

そりゃそうだ。
だってその変化は俺に訪れてんだから



「ちょ、海深ちゃ〜ん?俺は無視なの〜?」

「ぶふぉw雲丹はないわー
もしあったとしても、なんとも思われへーん」



だねだね。


せいぜいネタより雲丹の黒歴史として刻まれるだけさ。



「んー、でもなーんか気になんねんなー…」

「なにがよぉ〜?」

「だってさー?突然俺の手紙に名前書かれて、そんで写真はなくなりましたって可笑しくないか?」

「ん~、分かんなくもないけどね~」

「やろやろー!?」



ちょちょちょ、二人してそんな勘のいいこと言わないでさー
俺バレルのヤーよ?


なんて言われてるかわかってるもん…
『ほらな、やっぱり優のストーカーだった。

可愛いから気をつけろって忠告を聞きもせずに、ヘラヘラしてるからこんな目にあうんだ…(以下略』



これで30分…いや、1時間は削られる



そんな時間より、ウォッチングしときたいものですよ!!