「そっか、分かった。
でも、優ちんがもしもん時でも、マリモに絡まれた時でも助けに行くからな?」

「そうだよ、優
優1人で解決なんてさせないから。手伝うからね?」

「優ちゃんは隠しちゃうかもだけど〜そんなの通用しねぇからね〜?」

「頼って、きてね?
優」

「俺のとこもいつでも開けといてやるから。安心して来い」




いつもふざけてばっかだけどいざと言う時は心強い海深と雲丹
過保護すぎて行き過ぎちゃってるけど、なんだかんだ1番いい対処をしてくれる秋
マイペースだけど、水輝だっていざと言う時は凄く心強い
新にぃも食べ物につられて自分のスペース貸しちゃうようなバカだけど、本当は凄い優しくて頼りになるのをしってる


この5人が居れば俺は無敵なんだ、って思った
それと同時に、この5人と仲良くなれたことが凄く幸せな事だって気づけた


思わず涙ぐむ俺は、この学校に来てから本当に涙腺が緩くなったな……と思い泣きながら笑ってしまう



「もー、優ちんまた俺の胸を借りるかー?」

「次は俺が貸すから」

「ちょっ、海深も秋もずるいじゃねぇの〜」



俺が胸を借りんのは、たまにだ、コノヤローと毒づくが内心凄いにやにやしてる

みんな優しすぎて涙止まらないんですけどって言ったらさらに笑われた





5,6時限はずっと保健室で、みんなで騒いでたらすぐに放課後になっちゃって、でもまだ誰も帰ろうかって言わないまま……



外が真っ暗になってようやく保健室からでた