あなたがいれば〜総長と恋〜

あたしもおじさんに視線を移す。

「あっえっと私じゃ…なくもなくもなくてえっと………」

「早く本当のこと言えよ」

ゾクリとするような低い声で男の人は言った。

「は、はいいい私がやりましたふみませんんんっ…」

おじさんは恐怖のあまり噛んでいる。

「お客さん‼︎奥へ来てもらえますよね?早く‼︎」

店員はおじさんを連れてこの場を去ろうとした。

良かった…。

「おい。その前にこの人に謝るべきじゃねぇの?」

男の人はあたしを指差して言った。

「あ、あたしは全ぜ「あああ失礼いたしました‼︎疑ったりして申し訳ございませんでした‼︎お詫びとして当店のDVDの無料券をお受け取りください‼︎」

店員はものすごいい勢いで戻ってきて頭をペコペコ下げて無料券何枚もくれた。

「大丈夫です。ありがとうございます」

あたしも一礼した。