「早紀、おはよう!」


と光輝が言いながら、カーテンを開けた。

外からは眩しい光が差してきた。


「光輝、おはよう!」


と早紀も言った。


「気分はどう?」


と光輝が早紀に聞くと、


「うん、光輝のおかげですっかりいいわ!」


と早紀が言ったので光輝は安心した。


「なんか食べさせたいけれど、何もなくって・・・」


と光輝が言うので、


「うん、いいよ。もう帰るから・・・」


と早紀は答えて、立ち上がった。

すると、


「早紀、俺が送っていくよ!」


と光輝が言った。

早紀は、


「うん、ありがとう!」


と光輝の好意を素直に受け入れた。

光輝は、早紀の家まで光輝の車で送って行くことにした。