「きゃーっ!!杉原くーんっ!!」 遠くから女子の奇声が聞こえてくる。 なんで朝っぱらあんなキャーキャー騒げるのかねぇ。 あ、つい口調が婆さんになっちゃった。 恥ずかしー。 多分あの女子の囲いの真ん中にイケメン君がいるんだろうなぁ。 那良を連れてくればよかった。 涼平君には悪いけどね。 まぁ、いっか。 私は梨伊弥以外かっこよくも見えないし、好きになんかなれないよ、やっぱ。 どれだけ離れても梨伊弥。 _________あなたを想うよ。