空『着いたね。封印の丘。』

そこは天界に劣らずとても美しいところだった。花ばなが咲き乱れ、小鳥が歌を奏でている。
そして、中央には淡く輝く石碑が1つ。

海『綺麗。けど、ここまでくるの意外  に簡単だったね』

そんな筈はない。ここは神聖な場所であるため、強力な魔力を持つ精霊によって護られている。しかし、空と海は実力はもちろんだがみんなを護りたいという良心に引かれ、精霊に導かれた

〔ホントにいーの?〕

精霊が直接脳内に語りかけた

空『いーんだよ。
  これでみんな助かるなら!』