あのあと、私たちは部屋に戻った

藍が気を利かせて、ふたりにしてくれた

『『・・・・・・』』

『『あのさっっ・・・・・』』

また無言。

海『わたしからいうね
  あのさ、私に隠しごとしないで
  頼ってよ!!!!!!
  ひとりにしないで!!!!!!』

泣いちゃった、泣かないって決めていたのに

空『!?
  ゴメン、まさかそんなこと
  思っていたなんて。
  気づかなかった
  海に負担がかけちゃ駄目だと
  思っていた・・・・・』