黒猫男子とツンデレ女子


もうこれで三杯目。
さすがにお皿が広い…。

玲、今ので五杯目だし!!!!

「ごちそうさまでした。」

ご飯粒1つも残さず食べました。

「怜、早く食べろよ」

「待ってよ」

「もうお腹いっぱいなの?」

「……」

なにも言えないので、黙るしかない。
そんな私の食べかけのハヤシライスを玲はぺろりと口に入れた。

おい、今の間接キスだろ。