~忘れたい~ 止った時間....ー

悠叶に抱いてもらった日から悠叶は学校に来なくなった。


私は心配だった。
でも、もう彼女じゃないから無理かな。


私は、オーナーの言葉を思い出した。

『悠叶を、変えてくれる?』

ごめんなさい。私じゃ変えられなかったよ...ー。


私は、オーナーに電話をかけた。


「はい?もしもし?」


恋羽 「恋羽です。
オーナーですか?」


オーナー 「恋羽ちゃん。
私は春華よ。」


恋羽 「春華さん。
ごめんなさい。私じゃ悠叶を変
えることが出来なかった。」


春華 「違うよ。悠叶は確かに変わった
わ。
恋羽ちゃんが変えてくれたから
よ?
ありがとう。」