~忘れたい~ 止った時間....ー

悠叶side

「いつか、また何処かで会えたら、運命って、信じたいな?」


そう言って、微笑んだ顔は今まで見てきた笑顔のなかで1番綺麗だった...。



悠叶 「俺も、恋羽を愛してたよ。
俺も、運命を信じてみるよ。
いつか会える時まで、さよなら
だな。」


そう、さよならだ恋羽。
もし、病気が直ったら迎えに行くよ。
それまではさよならだ。



恋羽 「うん。
さよなら。
最後に私のお願い聞いてくれな
いかな?」



悠叶 「あぁ。」



恋羽 「抱いて欲しい。」