~忘れたい~ 止った時間....ー

そして、約束の四時になった。


悠叶 「恋羽。
遅くなった。」



恋羽 「大丈夫。
さっき来た所だから。」



悠叶 「そっか。」


風の音が凄く大きく感じる。


悠叶 「恋羽、俺と別れて下さい。」


あぁ、言われてしまった。
昨日あんなに泣いたのに何で出てくるんだろう?


恋羽 「うん。
分かった。
今まで私と付き合ってくれてあ
りがとう。
悠叶の事愛してたよ。」


私は泣きながら伝えた。
そして、最後は泣きながら微笑んで言った。


恋羽 「いつか、また何処かで会えたら
運命って、信じたいな?」


また会えるって信じてるよ。
悠叶...ー。