~忘れたい~ 止った時間....ー

恋羽 「悠叶....。
こちらこそ、お願いします。」


そして、私達は恋人同士になった。
その時、風と桜の花びらが散って、華恋の声が聞こえた。

『おめでとう!恋羽は変われたよ。
何時でも、恋羽の側で見てるから』


華恋....ー
うん、ありがとう!


悠叶 「でも、恋羽。
俺といられるのはきっと後一年
と半年だ。」


恋羽 「そっか....ー
でも、いいの。
一年と半年しか一緒にいられな
くてもそれまでに沢山思い出を
作ればいいじゃん!!」