~忘れたい~ 止った時間....ー

そして、つぎの日の夜....ー

私は『蝶花』の前にいた。

恋羽 「こんばんは。店長さん?」


店長 「いらっしゃい。
名前まだ聞いてなかったよな?」


恋羽 「神咲 恋羽です。」



店長 「恋羽か。
悠叶ならいつもの席に座ってる
よ。」



恋羽 「ありがとうございます。」



恋羽 「黒崎さん?」