10分ぐらい 走っただろーか。
そこらを歩く 高校生の視線が痛かった。
学校の手前にある 空き家の裏に
愛車を止めて 半キャップをとり
鍵を抜いて胸ポッケに入れて ポンポン。と
叩いてみた。
酒が残ってる俺は すぐそこにある販売機で
アップルティーを 買ってみた。
また 愛車を止めた裏に戻って
スカートのポケットから seven startを
取り出した。
――――カチッ カチッ
スーと言う音と共に
苦い煙を 肺へと流し込む。
フーと言う音と共に
白い煙が外に放出される。
ボーッと煙を眺めながら
アップルティーを喉に流し込む。
あー。頭痛てぇ。胃がムカムカする。
そんなこと 考えてるとき
「まぢ だるい。」
「あ。ここでいいんじゃね?」
「ん、だな。 ってか ライター持ってる?」
「え?もってねーよ?」
「まぢかよ!」
なんて 雑談が聞こえてきた。
なんか 嫌な予感がした 時には
もー 既に手遅れ。
タバコを くわえながら その方向に 顔を向ける
すると
いかにも柄が悪そうな 男3人。
うーゎ。最悪。
お願いだから絡まないで。
なんて そんな 願いは届かず。
