部屋に入るとやっぱりいた。 名前を呼んでも返事をしない。 寝てるのか? 明かりをつけて、花川をみるとうなされているようだ。 「お父さん。お母さん。」 そう呼びながら涙を流していた。 ドクンッ あぁ、こいつは親が… しばらく見ていると 「行かないで!」